闇金キャンセルのしくみについてのまとめ

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闇金の申し込みをキャンセルしたのにお金を支払わされる被害が増えています。近頃は闇金相談の約20%も占める闇金のキャンセルによる詐欺まがいの手口を知り騙されたらどうすればいいのか解決方法をまとめました。

闇金業者はお金を借りてもいないのに理不尽にキャンル料を払えと言うばかりか、どんなにイヤがってもしつこいぐらい嫌がらせを繰り返してきて、あなたの日常を破壊してくる存在です。

これから闇金キャンセルのしくみと解決方法を紹介していきます。

 

闇金キャンセルでの嫌がらせ

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闇金に申し込んでしまったばかりに延々と闇金につきまとわれている場合、いつ終わるとも分からない嫌がらせや脅迫に悩まされ苦しむことになります。

  • 1日に何度も「金返せ」と脅しの電話がかかってくる
  • 早朝や真夜中に無言電話が何度もかかってきて眠れない
  • 払わないと会社に怒鳴りこむと脅されている
  • 闇金業者の電話に出ると大声で怒鳴ってくるので怖い
  • 子どもに暴力をふるわれるんじゃないかと思うと逆らう気がおきない
  • 出前のソバやピザなどを勝手に注文され、何度も頼んでないと説明させられた

 
出前を勝手に注文するなんて一昔前のドラマか!って言いたくもなるけど実際にやられると店員は不機嫌になるし、近所からの目も気になってかなりキツイ。

自分だけなら何があっても耐えてみせると思っても、自分の借金問題でまわりの人まで巻き込まれて迷惑かけてしまうと考えると、心が強くても「いっそ払ってしまったしまったほうが周りに迷惑かけずにすませられるんじゃないか」って心が揺れてしまいます。

 

そもそも闇金キャンセルとは

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闇金キャンセルとは『闇金業者に貸し付けを申し込んでる途中や直後に融資を断った時、闇金が「キャンセル料」「事務手数料」などといって請求』をする法律を守らない行為のことです。

近頃は最初から断らせてキャンセル料を狙った闇金業者も増えていて、これからも被害件数が増えてくるとみられます。

 

闇金キャンセルの手口

闇金業者は疑われる前に審査と称して連絡してきた人の名前や住所の他に勤め先や家族の連絡先を手に入れます。

次に貸し付け審査に通ったことにしてお金を貸し付ける話になってから返済期限が短くて異常な高い利子を要求し、断られたら『キャンセル料』を請求してきます。

今まではにこやかに話していた相手が突然大声を出して脅迫してきたり、聞いていた勤め先や家族の連絡先を知っているのをいいことに「会社に怒鳴りこみに行ってもいいのか!」「家族に手を出すぞ!」などと脅してくるので、被害者はパニックして何をしたらいいのか分からなくなってしまうんですよね。

この時点で強気で断って何を言われても同じなければ闇金によるキャンセル料を払わずに済ませられるケースが多いんですが、ほとんどの被害者は断りきれないか弱気で対応してしまうことで嫌がらせや脅しの電話に苦しめられることになります。
 

キャンセル料を払っても闇金は手をひかない

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闇金にキャンセル料を払ってしまえば闇金からの連絡はなくなるんじゃないかって、さっさと払った方がいるんですが、闇金からの嫌がらせは止まりませんでした。

むしろ脅せばすぐに払うカモだと思われて、支払った後も迷惑料だキャンセル事務手数料だと繰り返し請求され続けた前例があるので、支払ってはいけません。

 

闇金キャンセルの原因

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こういった闇金キャンセルの詐欺のような手口にあう人は、過去に消費者金融やカード会社への支払いを滞納していたり、自己破産していたりして銀行や消費者金融からも借りれなくなって、カードも作れないような人がほとんどです。

普通に暮らしていれば多少の出費なら貯金やカードの融資額の範囲で対処できるんですが、そういったお金の準備がないとどうしてもその場その場でお金を借りる機会が増えて、消費者金融などに頼ろうとすることで闇金に引っかかってしまうことになります。

 

闇金キャンセルによる不安

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闇金キャンセルの被害者は何度も闇金から追い込みをかけられるせいで不安な気持ちで生活をするはめになります。

  • 闇金からの電話のせいで電話に出るのが怖い
  • 仕事中も不安で仕事に集中できない
  • 夜眠ろうとしても不安で寝付けない
  • 闇金業者に生活を見張られている気がする

 
闇金から脅されていた被害者によると、闇金に悩まされている間は何をするにも気分が落ち着かずに不安だらけだったそうです。

闇金の嫌がらせが続くと次は何をされるのか分からないから不幸な想像をしてしまって、たとえ闇金からの連絡がしばらくの間こなくても不安が消えなかったみたいで、解決後しばらくしても、また闇金からいつ電話がかかってくるか分からずに怯えるほど精神的に不安定な気分で生活をした被害者もいました。

 

闇金を断ってからキャンセル料を請求されるまでの流れ

どういった流れで闇金にキャンセル料を請求されるのか簡単に流れを説明してみましょう。

1、闇金とは知らずに電話やインターネットのサイトで融資の申し込みを行うと登録・審査に必要ということで氏名、生年月日、年齢、住所、勤務先の他、勤務先・家族の連絡先を聞かれます。

2、次に審査に通ったとして、融資金額や期限・利息を言われるんですが、この利率が10日で3割(トサン)や5割(トゴ)なんてバカ高いんです、大体この時点で闇金だと気がつくんですが、お金を借りる前なら大丈夫だろうと当然断るわけです。

3、すると闇金側はせっかく審査までして融資の準備を整えたのにムダになるからと『キャンセル料』や『事務手数料』としてお金を請求してくることに。

闇金は断られるまで丁寧な受けごたえでさも合法の貸金業のようにふるまいますが、融資を断ると人が変わったように勝手な言い分をわめきちらしたり怒鳴ってきます。

その後は実際にキャンセル料を振り込むまで何日も嫌がらせを繰り返してきます。

 

闇金キャンセルを解決できなかったわけとは

上の流れのところにも書きましたが、闇金に脅されて怖くなってしまったり心が折れてしまうケースもありますが、闇金に勤務先や家族の連絡先を知られてしまってるケースが多いんです。

  • 断ろうとするたびに嫌がらせをされる
  • 田舎の両親に代わりに払わせようとされたら迷惑がかかる
  • 勤め先にバレたら評価が下がってしまうかも
  • 近所に借金を返さないなどの悪い噂を流されそう
  • 子どもの学校に知られて子供がいじめられるかもしれない

 
キャンセル料を払わないと自分だけでなく周りの人を巻き込む可能性もあるとすると、なかなか強く断れなくなってしまうんですね。

 

悩みが深刻化したので解決方法を探した理由

いつまでも電話を取らないでキャンセル料を払わないままだと、闇金は本人じゃなく会社や両親に嫌がらせを始めます。

闇金キャンセルの被害者が一刻も早く解決しないとマズイ!って思うのって、やっぱり自分の周りに被害が出始めてからなんですよね。

ある闇金にキャンセル料を請求され続けた方は、上司から借金返すよう金融会社から会社に何度も電話がきてると知らされ、なんで早くなんとかしなかったんだと後悔し、解決方法を探し始めたと言います。

 

解決しなかった闇金への対処法

会社や家族に嫌がらせが始まる前はどんな対処法をしていたのか聞いてみたんですが、
 

何度も断る・謝り倒す

闇金は被害者から何を言っても聞いてくれません。例え申し込んだことを謝り続けてもシカトして嫌がらせや脅迫をつづけてきます。
 

闇金からの電話に居留守を使う

携帯なら着信拒否したり自宅の電話線を抜いてみたりは多くの人が経験あるそうです。
着信が怖くてでないというのも理由は違いますがココにいれておきます。
 

ネットで解決方法を調べるだけ

パソコンやスマホで解決方法を調べるのは闇金トラブルに襲われているときの方法としては間違っていません。
でも解決方法を読んだだけで解決した気になって、実際に行動しないなら何の意味もないんです。
 

周りの人に相談する

一番やっちゃいけない方法かも。ちょっと考えてみてください。
あなたが知人から闇金にひっかかって悩んでると聞いて、何とかしてあげようと思いますか?
自分に被害がこないよう距離を置いてしまうんじゃないですか?
たぶん相談される人も同じように考えるんじゃないでしょうか。

 

闇金キャンセルの3つの相談先

闇金とのトラブルを解決に向けた相談先は「警察」「法テラス」「闇金に強い弁護士・司法書士」の3つです。


警察

誰もが知ってる対犯罪者組織です。闇金の嫌がらせで暴力をふるわれたり物を壊されたりしたら真っ先に被害を訴えるべき相談先です。
ただ証拠になるものがないと動いてもらえないので、メールや闇金から脅されている通話を録音したデータなどがないと被害届も出せずに帰ることになります。また警察に相談したのに闇金に対して注意の連絡しかしてくれないなど対応に不満があるケースも。


法テラス

国が設立した「法的トラブル解決の総合案内所」が法テラスです。「県名」と「法テラス」で検索することで最寄りの法テラスの相談窓口を調べることが出来ます。
相談日時を予約して闇金案件を扱う弁護士や司法書士と相談するので、予約した日に合わせて平日に相談に行く必要があります。


闇金を扱っている弁護士・司法書士

全ての法律事務所や法務事務所が闇金問題を扱っているわけではありません。闇金に強い弁護士事務所や司法書士事務所はネットで検索してもいいですし、各県にある弁護士会や司法書士会で紹介してもらうことができます。
ネットにホームページがあったり広告を出してる事務所では24時間相談できる専用窓口が設置されていたりメールでの相談受け付けもしているので、時間がなかなかとれない人には助かる相談先になります。


3つの相談以外にもネットなどで探すと闇金の解決を格安でするという広告を見かけますが、依頼してみたら闇金からの連絡が止まらなかったり、しばらくは連絡がなくなったけど少ししたら嫌がらせが再開されたなどの話もあるので、実績を考えるとやめたほうがいいかもしれません。

 

相談から解決の流れ

ここでは法テラスでの相談から解決までの流れを簡単に説明します。

1、相談・面談の予約をします。
法テラスのサポートダイヤルに電話したり地方事務所や出張所に直接行って相談の予約をします。

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2、弁護士や司法書士との相談
闇金を申し込んでからキャンセルした際にどんな恐恐だったのかを確認したり、現在の状態を聴き取ることで対応策を相談します。
依頼した場合の費用や契約内容の説明もこの時に聞けます。

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3、解決を依頼
対策を教えてもらうだけでは解決できそうもなければ依頼します。
必ず頼まなければいけないわけじゃないので、自力でなんとかできそうなら相談まででも大丈夫。

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4、闇金対応に着手
依頼された担当弁護士や司法書士が闇金への対応をはじめます。

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5、闇金業者への通達
闇金業者に取り立ての連絡先を担当の弁護士に委任したと連絡、そのまま業者との交渉することで即日にも解決することもありますが、闇金業者の連絡先が不明な場合は取り立ての電話が止まるまで時間がかかります。

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6、被害金の取戻し
キャンセル料を払ってしまっていた場合は被害口座を調査して、『振り込め詐欺救済法に基づいて』被害金の返還を受ける手続きを行います。

ここでは法テラスに相談した場合ですが、弁護士会や司法書士会に紹介された場合や闇金対応の事務所に直接相談した場合は2番の相談から始まることになります。

解決にかかった費用や支払い方法

闇金関係の解決費用は1社ごとに報酬が決まっていることが多く、弁護士や司法書士に依頼すると1社ごとに3万から5万かかります。
また依頼料以外に必要経費がかかりますから大体どのくらいかかりそうか予想金額を出してもらうことも必要です。
解決費用の支払いについて後払いや分割払いできるかは手持ちのお金がない場合重要です。

専門家に依頼するメリット

法テラスで紹介されたりホームページから闇金に強い弁護士や司法書士といった専門家にいらいした際のメリットはこちらになります。

・嫌がらせがすぐに止まる

闇金からの連絡先が依頼者から担当の専門家に変わるので、依頼した日や次の日には取り立てや嫌がらせの電話から解放されます。

・解決までが早い

闇金業者に強い弁護士や司法書士なら闇金業者との交渉にも慣れているので解決までの時間が早く済みます。

・費用が分かりやすい

解決にかかる費用も説明されるので余分な費用がかかりません。

・秘密厳守

闇金に申し込んで嫌がらせをされていたりしたことが家族にも知られないうちに解決できます。また弁護士から依頼主のことが漏れることがありません。

・アフターフォローがある

解決後に嫌がらせをされたり会社などへの電話が止まらなかったりしても担当の専門家に対処してもらえ、場合により警察へ訴えることもできます。

闇金業者の相談実績や解決件数の多い専門家にまかせることで、最短即日で電話がかかってこなくなるなど、解決にむけた行動の早さが最大の利点です。

何日も眠れないほど悩まされたのに、専門家に頼んだことで拍子抜けするほどトントン拍子で解決できたなんて依頼者がいるほどです。

 

専門家に依頼するデメリット

自力でなんとか解決できればタダですが専門家も仕事なので依頼すると依頼料がかかります。

費用のところでも書きましたが闇金1社ごとに3万~5万円が相場の費用をかけて依頼するかどうかは、メリットとデメリットを比べて考えてみてください。

 

最後に

闇金キャンセルについてまとめてみましたが、どうだったでしょうか。

闇金に申し込んでからキャンセルした後の日々は気が休まることもないし、夜も眠れなかったんじゃないですか?

何度も断っても謝り倒しても嫌がらせされたり会社や家族をネタにして脅されるなんて思ってもみないですよね。

でもお金のために法律すら守らないのが闇金という存在。違法な仕事で稼ぐ犯罪者なんです。

闇金なんかに申し込む前の生活を取り戻して、二度と闇金融と関わらないよう気をつけてくださいね。

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